2008年05月23日

慢性痛と慢性痛症について

こんにちは。『体の学校』院長のみやびです。
あっというまに、五月も後半になりました。
もうすぐ梅雨の時期ですね。
皆様は、どのようにお過ごしでしょうか?

では、本題です。
前回、ぎっくり腰にならない為の予防と対策を説明しました。
一旦なるとやっかいですから、日ごろから十分に気をつけましょうね。
今日は、慢性痛と慢性痛症について説明したいと思います。

痛みには、単に長引いている(慢性痛)と、痛みのメカニズムが
異なる(慢性痛症)の2種類あります。
慢性痛とは、例えば、ぎっくり腰で、治癒が長引いてしまうと期間が
長いだけで、痛みのメカニズムは急性痛(5月3日ブログ参照)と同じです。

慢性痛症とは、炎症が無いのに痛みで悩まされるという事です。
時々、昔の古傷(首など)が痛み出すことなどありませんか?
くもりの日や雨の降る前、イライラなど。。
天候や気圧、精神状態が、原因だと思われます。

原因の内容として考えられる事は、神経系に可塑的(かそてき)な変容が
起こった為に発生します。可逆的とは、物理用語です。
可逆的を例えますと、ゴムなどの物質は弾性限界内で、繰り返し圧しても
元に戻りますが、弾性限界を超えると歪みとして残る現象の事です。

神経系に置きかえると、痛みの繰り返しにより、神経系に歪みを生じ、
炎症が治癒した後も痛みの回路として脳に記憶されます。
通常の痛覚受容器を通して脳に伝わる痛みでなく、脳から直接末梢部分に
向かって下行する痛みです。

慢性痛症では、痛み止めの薬や注射の効果がありません。
例えば、慢性痛症で痛みがある場合、精密検査しても何ら問題ありません。
でも痛い。通院しても一向に良くならない。そこで整体、マッサージなどに
救いを求めるのは、こんな所に原因がありそうです。

慢性痛を早く完治さないと慢性痛症になる恐れがあると言うことです。
急性痛(ぎっくり腰)になったら仕事も大事ですが、後々の事も考えると
2度手間になりますので、無理をせず完全に治ってから、
(5月9日ブログ参照)仕事に励みましょう。

今日は、ここまです。(注1)
次回は、慢性腰痛についてを送りたいと思います。
お楽しみにして下さいね。


◆ みやびのマメ知識 ◆

中渚(ちゅうしょ)

下記の写真参照で、赤いシールが貼ってある所です。
腰痛に効果あります。
場所の目安は、手の甲側の小指と薬指の間、
指の付け根の関節の手首側のくぼみに位置します。

結構強く刺激しても大丈夫です。
中渚をクリクリと数回刺激してください。
パソコンで首、肩、腰が疲れたらやってみましょう!(注2)
私は激痛が走りましたが。。



時間あったらよんでみてね!

最近は、あっちこっちで地震があり、特に中国四川省の大地震の
被災者の方や関係者の方には心からの回復と冥福をお祈り致します。
ひとごとではないと思いました。
これを機会に、突然地震が起きてもあわてないように、
今後の対策をしっかり検討して行きたいと思いました。

最後までお付き合いありがとうございました。
ではまた!!



(注1)
このブログは、一般の方向けの内容なので、
個人的知識、経験をもとにしてわかりやすい表現で示してあります。
医学的な専門性から考えた場合、妥当でない場合があるかと思います。
誤った情報のないよう努めております。

(注2)
ご紹介している内容は、皆さんに少しでも健康になって頂くための参考知識です。
症状の改善・緩和には個人差があります。
情報を利用する際は、自己責任でお願い致します。
  

Posted by みやび at 12:04 TrackBack(0) 整体全般
 
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プロフィール
みやび
整骨院や整体院の店長を勤めて参りました。老人介護の職場も経験したことで、色々な経験ができたと思っています。自分自身、体があまり強くなく偏頭痛や慢性腰痛、肩こりを持っていました。整体を通じて、色々な症状で苦しむ方々に出会い、私が持っている知識や経験を生かし多くの方に体質改善して頂けたらと思い、このブログを立ち上げました。一人でも多くの方の健康のお役に立てば幸いです。私のモットーは、出来るだけ薬に頼ずに、「自然治癒力や自律神経促進のお手伝い」に重点をおき、生活習慣改善やストレッチ、運動法などを書いていきたいと思います。
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